完読記念に。いや愉しかった。神様、そして半村先生、ありがとう!!1巻での「この星は地獄の星だ。すべての生命が互いに喰らいあうことで成立している」というところでああ、これがトーンなんだな〜、と思いました。そのとおりでした。ただし高みから見下ろさずに(その視点も混ざるけど)地を疾る人々の話を書いていてどの巻も面白かった。最後の7巻だけは立ち止まり立ち止まり書いてる風があってそれもまた良し。救いはないですが。いずれ文庫を買うですよ。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
小説。
- 感想投稿日 : 2009年2月17日
- 本棚登録日 : 2009年2月17日
みんなの感想をみる